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Tape to
Data
■ カセットテープをデジタルデータ化 ■
80年代はウォークマンやカーステレオなど民生用の録音媒体で
カセットテープは独壇場を飾りましたが、
90年代からMDやCD-R、デジタル録音媒体の普及により
カセットテープは衰退し始めました。
カセットテープは経年による劣化と再生する度に音質が劣化していきます。
カセットを再生する機材も無くなっていき今では再生する事もなく
棚に眠っている状態だったりします。
レコードのデジタル化を業務にしていますが、
お客様からカセットテープもデジタル化して欲しいとのお声を沢山いただき、
その要望に応えようとこのサービスを開始いたしました。
アナログからデジタル化ですので多少なりとも、
若干音質自体が変化したりしまうことをご了承ください。

■ 高音質でCDやダウンロードに変換します ■
・カセットテープはあるが、再生する機器がない。
・アナログ再生機器はあるが、手軽に部屋や車の中でCDやデータとして音楽を楽しみたい。
そんな要望にお応えするためにこのサービスを開始いたしました。
クラックルノイズ(テープの傷によるサーノイズ音など)の除去は
できるだけ調整しますが、演奏中のものは原曲のニュアンスを残すようにしますので、
多少のノイズは残る場合もあります。
音質重視ですので、その点はご理解のほどお願いいたします。
※再生機器の回転速度やその他機器によってテンポや音程が変わることがあります。
お客様の再生機器と当スタジオの再生機器が異なれば、多少のピッチの誤差は生じます。
その点、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
このサービスは個人の方を対象といたしますので、
法人(会社など)の場合はお受けできかねます。
その点をご了承ください。
■ 作業工程 ■
CD規格、24bit/96kHzでデジタル録音します。
(ご要望があればハイレゾ(高解像度)24bit/96kHzでデジタル録音します。)
デジタル録音しながらノイズ発生時間をチェックしてメモに記入していきます。
デジタル録音後に音量や音質や音のバランスなどの調整を行います。
ノイズ処理にはプロ・エンジニア用のノイズ・リダクション・ソフトを使い、
clickノイズ、crackleノイズ、humノイズ、hissノイズなどの処理をします。
現代のノイズ・リダクションの音源プラグインは素晴らしい威力を発揮して、
不自然な音質になることなくノイズのみを奇麗に処理してくれます。
その後ヘッドホンで聞きながら取り切れていないノイズや、
全体の最終のノイズ処理をします。
保存状態の良くないカセットの場合、ノイズ処理に時間がかかることもありますが、
ほとんどのノイズはこの時点で消し去ることができます。
コンプレッサーやイコライザー、リミッターなどのプラグインソフトを使い、
オリジナルの音質を尊重しながらも現代的な音へとマスタリングします。
ジャンルやカセットの状態により使用するプラグインも切り替えます。
録音時点では1つの波形ファイルになっているので、
各曲ごとに分割をします。
さらに1曲ごとに前後にフェード・イン、フェード・アウトを行い、
無音の曲間を入れてから分割します。
(指定があったりライブ盤や曲がつながっている場合には曲間はつけません。)
■ デジタルデータをCD・USB・ファイルに録音作業工程 ■
・デジタルデータをCDに録音・
CDライティングソフトを使いCD-Rに書き込みます。
パソコンのドライブに制作したCDから、
iTunesのCDDB(CDデータベース)で登録の有無を確認します。
(オプションにて各種情報を記入して登録します)
一度登録されてしまえば他のパソコンやCDDBから情報を取っている
プレーヤーからでも同じ情報を確認できます。
数種類のCDプレーヤーで制作した音出しの最終確認を行い、
CDをセットして完成です!
(オプションにてレコードのジャケットをCDのケース(スリムケース)に合わせて印刷します)
・データファイルとしてダウンロード・
音源をお客様指定の形でファイルにして
メールにてダウンロードしてもらう形で入稿いたします。
(ご希望があればハイレゾ音源で制作します)




